私は、今回の方法でPhotoshopクリエイター能力認定試験エキスパートを合格しました!今回は、これからPhotoshopクリエイター能力認定試験のエキスパートを受ける方に向けて、勉強方法やアドバイスをお伝えしたいと思います。どのよな勉強をして試験にのぞんだのか。また、試験当日の手ごたえと、実際に結果をみての感想をお伝えしたいと思います。これからPhotoshop検定を受ける方のお役に立てれば嬉しいです。
どのように勉強したか?
使用した教材は?
私は、サーティファイ公式テキストのPhotoshopクリエイター能力認定試験問題集(CC/CC2014/CC2015/CC2015.5/CC2017 対応)を使って勉強をしました。WindowsとMacの両方のIOSに対応しています。問題集には、スタンダード模擬問題4回分と、エキスパート模擬問題4回分が載っています。私は以前スタンダードの試験対策のため、この教材を購入しました。スタンダードとエキスパートの両方の試験対策ができるので、エキスパートの勉強のために教材を買い足す必要はありませんでした。
試験対策はこうやった!
まずはじめに私は、エキスパートの勉強時間全体の8割を知識問題に使いました。
私の使用したテキストには、知識問題の出題ポイントのまとめが載っています。まずは、出題ポイントを読みながら自分なりにノートにまとめました。そして、実際に問題を解き、間違った箇所は解説をしっかり読んで理解する。この繰り返しです。
- 出題ポイントまとめを読みながら、自分なりにノートにまとめる。
- 実際に問題を解く。
- 間違った箇所は、解説をしっかり読んで理解する。
すべて理解できるまで、2と3の繰り返し!私は、掲載されている4回分の知識問題を3回ずつ解きました。
実践問題に関しては、4回分のテストを1周ずつ解いただけでした。そこで操作できなかった問題は、解説を読み実際に操作をしながら確認。
スタンダードの試験内容
試験内容は、サーティファイ公式ページに掲載されています。各項目それぞれ記事を用意しましたので、そちらも参考にしてみてください。
- 基本機能
- ファイル操作
- カラーの選択、変更
- 各種パネル、作業エリア
- 環境設定
- 選択範囲の作成
- 選択ツール
- 選択範囲の保存/編集、複雑な形状の選択範囲の作成
- 画像の移動と変更
- 画像改造度とサイズ変更
- 画像の移動と変形
- カラーモードと色調補正
- カラーモード
- 色調補正
- カラーマネジメント
- ペイント
- ペイント系ツール
- レタッチ系ツール
- ペイント系コマンド
- レイヤー操作
- レイヤーパネル
- レイヤーの応用
- パスとシェイプ
- パスの作成と編集
- シェイプ
- テキストの入力と編集
- 文字ツール
- 文字パネル
- 段落パネル
- テキストレイヤー
- フィルター
- 基本的な修正や加工
- 画像の入出力
- プリントとスキャナー
- web用画像の作成
- 画像の最適化
- スライスの使用
- アクションと自動処理
- DTP/Web デザイン基本知識
サンプル問題のダウンロード
サーティファイ公式ホームページにて、サンプル問題が公開されています。
Photoshopクリエイター能力検定試験がどのような試験なのか知りたい方は、サンプル問題を見てみることをオススメします!
サンプル問題は、あくまでサンプル問題です。試験合格に必ずしも結びつくものではありません。サンプル問題を見て、ガンバれそうだ!と感じた方は、早速公式問題集を購入し試験対策に取り組みましょう!
合格者からのアドバイス
テスト当日、私は知識問題だけに気を取られすぎていて第一部の実技問題の存在を忘れていました。第一部は、知識問題と実技問題があることを忘れないように!
フォトショップの試験は、ゴール(完成形)がわかっているため、テストのデキがわかりやすいです。もしわからない問題があっても決して諦めないでください!指示の単語がメニュバーのどこかにあるはずです!一つ一つメニューを開いてみましょう。
エキスパートの実践問題では、すべての手順を操作することを意識することが大切だと感じました。実際に、私が実際に作ったものは、決して良いデキではありませんでした。しかし、ずべての手順をふむことで操作を理解しているという判定は貰えるようです。完成例と多少異なっても、すべての手順を完了させるよう心がけましょう。
まとめ
- 第1部は、知識問題と実技問題があることを忘れずに!
- 知識問題は、過去問を理解すれば大丈夫!
- 実践問題は、全工程を終わらせること!
- わからない問題があっても諦めない!指示にある単語がメニュバーのどこかにあるはず!
今回は、Photoshopクリエイター能力認定試験のエキスパートの勉強方法について紹介しました。テキストを一通り理解していれば、間違いなく合格できると思います。合格に向けて頑張ってくださいね!